イタリア人の友人直伝!「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロニェーゼ」
ちょっと時間をかけて作る【イタリア料理】本格ボロネーぜソース「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロニェーゼ」
イタリアの北部エミリア=ロマーニャ州の州都ボローニャ。
ミラノから南へ電車で1時間ちょっと。車で2時間半ほどのところにある街。
生ハムやパルメザンチーズなどで有名なパルマもボローニャと同じ州にあり、美味しい食材がたくさん◎
このボローニャ発祥のパスタソース、
イタリア語で「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロニェーゼ」
意味は、
Ragù: ラグー =(フランス語で)煮込み
alla: アッラ = 〜の
bolognese: ボロニェーゼ = ボローニャ風
「ボローニャ風の煮込み」
ベーコン(パンチェッタ)、玉ねぎ、人参、セロリ、ひき肉を炒めて、トマト缶と一緒にじっくり時間をかけて煮込むソース◎
コトコトと煮込んだボロネーゼソースのお味は格別◎
イタリアでは、パスタと食べる場合、タリアテッレやビゴリ、リガトーニと呼ばれるパスタと合わせて食べられるそうですが。
今日は、リガトーニと合わせてみました◎
イタリアの本格「ボロネーゼ」とは?
イタリア人の友人と話している時。
「ボロネーゼ」はずっとミートソースだと思っていた私は、
ボロネーゼってひき肉とお野菜を炒めて簡単にできるからいいよね!と言うと、、
え!??それは何か違うものじゃない??
最低でも2時間は煮込まないと!、と。。
伝統的なイタリアの「ボロネーゼ」は、そんな単純なものではないそう。
さらに、にんにくを入れるものかと思っていましたが、基本的には入れないそうです。
あとは、牛乳!
ひき肉を炒めた後、ワインを入れてアルコールを飛ばして。
そこに、牛乳を少し加えて煮た後、トマト缶を入れて、じっくり2時間煮込む。
牛乳を入れることによって、お肉の臭みを取る効果と味がまろやかになるのかな〜と。
材料は、牛のひき肉を入れたり、レバーを入れたりと作り方は様々のようですが。
今日は、イタリア人の友人直伝!「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロニェーゼ」作り方・レシピをご紹介します♡
以前、ご紹介しましたイタリア人の友人から教えてもらった別のレシピ、
イタリア人の友人直伝!「かぼちゃのリゾット」のレジピはこちらからどうぞ♡
イタリア人の友人直伝!「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロニェーゼ」作り方・レシピ。
:材料:
- 豚ひき肉 600g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1本
- セロリ 1本
- ベーコン 50〜100g
- オリーブオイル 適量
- トマト缶 1缶
- ワイン(赤または白の辛口) 100cc
- 牛乳 100cc
- 塩 お好みで
- 黒こしょう お好みで
- パルメザンチーズ お好みで
:作り方:
1. ベーコン、玉ねぎ、人参、セロリを細かい角切りにします。
※ お野菜の食感を残したかったので細かい角切りにしましたが、みじん切りやフードプロセッサーなどで細かくしても◎
2. お鍋にオリーブオイルを入れて、ベーコンを炒め、玉ねぎを加えて炒めます【写真左】
3. 人参を入れて、炒めます【写真右】
4. セロリを加えて炒めます。
5. ひき肉を入れて炒めます。
6. 白ワイン(または赤ワイン)を入れて、アルコールを飛ばします。
7. 牛乳を入れて、よく混ぜながら火にかけて、塩、こしょうをします。
8. トマト缶を加えて、トマト缶にお水を少し(約100cc)入れてゆすいで入れ、混ぜます。
9. お鍋のフタを少しずらして、開けた状態でゆっくり弱火で煮込みます。(約2時間)
※焦げないように、たまにかき混ぜると◎
10. 約2時間後、お味見をしてお好みで塩こしょうをします。
これで、「Ragù alla bolognese:ラグー アッラ ボロネーゼ」は完成です◎
今日は、リガトーニというパスタと一緒に◎
フライパンに食べる分のボロネーゼソースを入れて火にかけて。
茹で上がったパスタと合わせます。
お皿に盛り付けて、お好みで黒こしょう、パルメザンチーズをかけてできあがり♡