天然酵母パンで作るハンガリーの「フレンチトースト」Bundás kenyér:ブンダーシュ ケニェール。
先日ご紹介しました、自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」
今日は、バゲットを作った際に、耐熱容器に入れて焼いた丸いパンをハンガリーの「フレンチトースト」Bundás kenyér:ブンダーシュ ケニェールにしてみました◎
【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ハンガリーのフレンチトーストとは?
ハンガリーのフレンチトーストは、日本のような甘いフレンチトーストではなく。
にんにくやチーズ、サワークリーム、パプリカパウダー、お塩などをお好みでのせて。
朝ごはんに食べられることが多いようです◎
イメージとしては、以前にご紹介しました、ハンガリーの揚げパン「ラーンゴシュ」にちょっと似てるかな、と。
以前の記事、【天然酵母】ハンガリーの揚げパン「 Lángos:ラーンゴシュ」レシピ。は、こちらからどうぞ♡
日本のフレンチトーストとの違いは、甘さがないこと。
あとは、たまごの割合が多いこと。
たまご1個に少しの牛乳を入れて、混ぜたものにパンを浸して。
バターではなくラードか油でカリッと焼くのがハンガリー風。
ハンガリーの近況。
ここ最近、新型コロナウィルスの第3波がハンガリーでも猛威をふるっていて。
新規感染者は毎日6000人を超える日々。
ワクチンは、今日までハンガリー国内で100万人(国民の約10%)が接種したと伝えられていますが。
今日、3月8日より22日まで再び厳しい行動制限の措置が取られます。
人と接触することを避けるために、高校や大学などでは全てオンライン授業。
スーパーや市場などの食料品のお店、薬局、ドラッグストアなど生活に必要なお店以外は閉鎖、レストランは、引き続きデリバリーのみ等。
先日、所用があって久しぶりに外出した日。
お店はほとんど閉まっていて。
いつも活気のあるブダペストの中心部もがらんとした雰囲気。。
今回の措置が、少しでも状況改善に働きますように◎
天然酵母パンで「フレンチトースト」を作る。
さて。
先日、バゲットが美味しく焼けて。
バゲットばかり食べて、残ってしまったカンパーニュのような丸いパン。
ちょっと固くなりはじめたパンには、ぴったり!と、フレンチトーストにすることに◎


ふわふわでとろとろのフレンチトースト、楽しみだな〜とたまごと牛乳を混ぜたものにパンを浸して待ちますが。。
天然酵母パンで作るフレンチトーストは、なかなか浸透してくれません。。
本当は、牛乳とたまごの混ぜたものに一晩くらいつけておくと、しっとりして美味しくなりますが。。
今日は、待ちきれずに、焼いてしまいました◎
天然酵母パンで作るハンガリーの「フレンチトースト」Bundás kenyér:ブンダーシュ ケニェールの作り方・レシピをご紹介します◎
天然酵母パンで作るハンガリーの「フレンチトースト」Bundás kenyér:ブンダーシュ ケニェール。作り方・レシピ。
:材料:(カンパーニュ1個分)
- たまご 3個
- 牛乳 150cc
- 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 適量
※たまご1個に対して約50ccの牛乳で作ります◎
:作り方:
1. ボウルにたまご、牛乳、塩を入れて混ぜます。


2. カットしたパンを浸していきます。


3. フライパンにオリーブオイルを入れて、両面こんがりと焼いていきます。


4. できあがり♡
※ お好みでサワークリームや生のにんにく、パプリカパウダーをのせて食べるのがハンガリー風◎