【天然酵母】ライ麦粉50% 強力粉50%で作る「ライ麦全粒粉の天然酵母パン」
ライ麦粉で作った天然酵母をライ麦粉で起こして。
ライ麦粉50%、強力粉50%で作る「ライ麦全粒粉の天然酵母パン」
最近、ライ麦パンを美味しく食べる!ということをテーマに試行錯誤していますが。
今日は、いつもとちょっと思考を変えて。
ライ麦の天然酵母を強力粉を入れず、ライ麦全粒粉だけで一晩置いて起こし。
先日ご紹介しました「ライ麦全粒粉の天然酵母パン」よりもライ麦粉を増やして焼いてみました◎
以前の記事、【天然酵母】ライ麦全粒粉の天然酵母パン。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
結果からお話しすると。
強力粉を少なく、ライ麦粉をたっぷり入れたパン生地は、ベタベタとくっついて。
いつもよりも扱いにくいパン生地でした。
焼きあがりは、ずっしりしっかりした感じのパン。
好みがあると思いますが。
前回のライ麦全粒粉の天然酵母パンの方が、中がふわふわしていて食べやすい感じ。
ライ麦たっぷりの今回のパンは、体によさそうなライ麦の香りと酸味の効いた天然酵母パン◎
天然酵母の準備。
今日は、ライ麦パンを美味しく食べるために新たな試み!
天然酵母の量をいつもの30gではなく、50gとちょっと増やして。
お水とライ麦全粒粉だけで天然酵母を元気にさせることに挑戦◎
:材料:
- 天然酵母(冷蔵庫で保管しているもの) 50g
- お水 100g
- ライ麦全粒粉 100g
きれいな瓶に天然酵母、お水、ライ麦全粒粉を入れます。
よく混ぜて、ラップなどでふわっとフタをして、室温に置いておきます。
混ぜた感じは、いつもよりもかなり硬さがあります。
約18時間後。
上から見た感じは、気泡も出ていなく。。あまり変化はありませんが!
横から見た感じは、約2倍に膨らんで、中に気泡が見えます◎
ライ麦全粒粉だけで天然酵母を起こしたのは初めてですが。
いつも違う感じに、できあがりが楽しみ◎
この天然酵母を使って、【天然酵母】ライ麦粉50% 強力粉50%で作る「ライ麦全粒粉の天然酵母パン」を作っていきます◎
【天然酵母】ライ麦粉50% 強力粉50%で作る「ライ麦全粒粉の天然酵母パン」作り方・レシピ。
:材料:
- 天然酵母(冷蔵庫に保管している天然酵母50g,お水100g,ライ麦全粒粉100g) 250g
- ライ麦全粒粉 250g
- 強力粉 250g
- お水 400g
- 塩 10g
:作り方:
1. ホームベーカリー(以下HB)のパンケースにお水、強力粉、ライ麦全粒粉を入れ、パン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
2. フタを開けずに、そのまま約60分HBの中で休ませます。
3. 前日から準備していた天然酵母を加え、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
4. お塩を加え、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
5. ボウルにオリーブオイルを少し入れて、パン生地を入れます【写真左】
6. 乾燥しないようにフタまたはラップなどをして、約45分休ませます【写真右】
この後、パン生地を折りたたむ工程を3回、そして1時間室温で休ませます。
詳しい手順は、以前ご紹介しました記事、 【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。こちらからどうぞ♡
パン生地を折りたたむ工程を3回、
そして1時間室温で休ませたパン生地はこちら♡
このパン生地を保存容器二つに分けて、オーバーナイト法と呼ばれる冷蔵庫に一晩入れて、さらにじっくり発酵させていきます。
冷蔵庫に入れる前のパン生地【写真左】
一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地【写真右】
次の日の朝に冷蔵庫から取り出しましたが、まだ発酵が足りないかな〜と思い。
少し室温に約2時間ほど置いておきました。
パン生地を一晩寝かせた後は、パンの形を作り、パンの切り込み(クープ)を入れて、オーブンで焼きます◎
パンの成形、焼き方の詳しい手順は、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
さて。
室温にならしたパン生地を保存容器から出してみると。
発酵した気泡がパン生地の中に見えます。
パン生地は、いつもよりも少しぼそぼそっとした感じ【写真左】
いつもの手順で形を整えたパン生地【写真右】
パンの成形が終わり、フタのついた容器にパンを入れます【写真左】
パンの切り込み「クープ」を入れます【写真右】
7. パンの切り込み「クープ」を入れたら、すぐフタをして、あらかじめ温めていたオーブン250℃に入れます。
約10分焼いた後、オーブンの温度を220℃に下げ、さらに約20分焼きます。
焼けてきたらフタをとってさらに約5分〜10分。
パンの表面をカリッと焼いてあげます◎
焼き上がりはこちら♡