フレッシュハーブ「タイム」と豚ヒレ肉のソテー。
フレッシュハーブのタイムを使って、簡単に豚ヒレ肉のソテー。
フライパン一つで、にんにくと玉ねぎ、白ワインと一緒にさっと焼いていきます。
簡単なのに、とっても美味しいのでよく作る一品です◎
ハンガリーではよく使われているフレッシュハーブ「タイム」
サラダに入れたり、スープに入れたり、ハーブティーにしたり、ハンガリー料理のロールキャベツにも使用されたりします。
以前ご紹介しました【ハンガリー料理】ロールキャベツのレシピはこちらからどうぞ♡
フレッシュハーブ「タイム」
タイムは、香りがスパイシーで爽やか◎
ハーブの中でも大好きなハーブ。
先日、束になって売られている「タイム」を市場で購入してきました。
フレッシュなものは香りがとってもいいので、そのままいろんなお料理に◎
残ったものは乾燥させて保存しようと思っています。
ハンガリーでは、タイムには抗菌作用があるので歯の炎症や、風邪をひいた時、咳などにもいいとされていて。
ハーブティーなどにして飲んだり、積極的に食べることをおすすめされたことがあります。
農家の友人によると、風邪の予防にもなるよ〜!と。
美味しくいただけて、風邪の予防になるのなら!とお料理にも入れることが多くなりました◎
ハンガリーのお肉屋さん。
日本のスーパーではきれいにカットされたお肉がパックされて売られていますが。
ハンガリーのお肉屋さんでは、ロース肉やヒレ肉、もも肉、豚の耳や豚の顔、尻尾、豚足と、あらゆる部位がそのまんまの状態で売られています。
年末になると、オーブンで丸焼きをするための子豚もずらーっと並んだりします。
今日使用した豚肉は、ハンガリー語でSertéskaraj:シェルテーシュ カライと呼ばれる、豚ロース。
豚のロースはきれいに骨から外してあるものも購入可能ですが、今日はオーブン焼きをするために骨付きロースを選択。
ヒレ肉がついてる部分をカットするね〜!っとニコニコの笑顔で豪快に大きいナイフでボンボンっと骨付きロースとヒレ肉を一緒にカット。
骨付きロースの隣の部位、ヒレ肉も一緒に購入してきました◎
今日はそんなロースとヒレ肉が一緒になったお肉を切り離して、ヒレ肉だけジュッと焼いていきます◎
忙しい時にフライパンひとつでぱぱぱっと作る豚ヒレ肉のソテー。
今日は、フレッシュハーブ「タイム」がふわっと香る簡単レシピ。
早速、フレッシュハーブ「タイム」と豚ヒレ肉のソテーの作り方・レシピをご紹介します♡
フレッシュハーブ「タイム」と豚ヒレ肉のソテー。作り方・レシピ。
:材料:
- 豚ヒレ肉 約500g
- にんにく 1片
- 玉ねぎ 1個
- フレッシュハーブ「タイム」 4〜5本
- 塩 お好みで
- こしょう お好みで
- 白ワイン 約100cc
- オリーブオイル 適量
:作り方:
1. 豚ヒレ肉を約1.5cm〜2cmくらいの厚さにカットします。
2. 両面に塩、こしょうをします。
2. にんにく1片をざっくり4等分くらいに、玉ねぎはくし型にカットします。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて、熱したところに①の豚肉を入れていきます。
4. すぐに玉ねぎ、にんにくを隙間に入れていきます。
5. フタをして、いい色になるまで片面を焼いていきます。
6. 片面が焼けたら、裏返して白ワイン、タイムを入れてフタをして焼いていきます。
7. 両面、こんがりといい色に焼けてきたらできあがり♡
※玉ねぎの固さは、柔らかくくたっとしたい場合はフタを閉めてワインと一緒に炒め煮します。シャキッとした玉ねぎの場合は、さっとお肉と一緒に焼いて◎