こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

フライパンで作り置き「チャーシュー」簡単レシピ。

フライパンで作り置き「チャーシュー」

豚肉のかたまり肉を使って、作り置き「チャーシュー」の簡単レシピ。

深めのフライパンでお肉を焼いて、調味料と一緒に蒸し焼きにします◎

 

チャーシューの作り置きがあれば、ちょっと温めてそのまま食べたり。

チャーハンにしたり、サラダと混ぜてみたり、和風パスタにしてみたり、とアレンジを楽しめて、さらに簡単にできて嬉しい一品。

 

大事な材料は4つ。

豚のかたまり肉、生姜、お醤油、お砂糖。

みりんや日本酒があれば、もっと美味しくなると思いますが。。

 

ここハンガリーではそう簡単に手に入るものでもないので、

海外でも簡単に!フライパンひとつで豚かたまり肉を使って作る「チャーシュー」

フライパンで作り置き「チャーシュー」

フライパンで作り置き「チャーシュー」

ハンガリーのお肉屋さん。

ハンガリーでは、お肉がパックに入って売られているものもありますが、お肉の量り売りがほとんど。

市場やスーパーの中にお肉屋さんがいて、好きな部位、重さを伝えて注文します。

 

ハンガリー語で豚肉はsertéshús:シェルテーシュフーシュ。

sertés:シェルテーシュ=豚。hús:フーシュ=お肉。

いつもお肉屋さんで買う、豚もも肉の中でも希少部位と呼ばれる部位があるのですが。

豚もも肉の「dió:ディオー」という豚もも肉の中でもさっぱりしているのにジューシーな部位。

 

お味が好きでよく注文するけれど、一体どこの部分なのかな?と。

ちょっと調べてみました。

 

日本では「芯玉:シンタマ」と呼ばれるそうで。

豚の内ももと外ももの内側に位置する部位。

 

今日はその「シンタマ」を使ってのチャーシュー作り。

脂肪分が少ない割に、パサパサしない部位なので、よく使用しますが。

チャーシューを作る上でもう少し脂身があったほうがいいな〜とかお好みで他の部位で作るのも◎

 

ハンガリーのお肉屋さんで購入した豚のかたまり肉「シンタマ」の表と裏はこんな感じです。

豚かたまり肉。表
豚かたまり肉。裏
豚かたまり肉「シンタマ」

早速、この豚かたまり肉を使って、深めのフライパンで作り置き「チャーシュー」簡単レシピをご紹介します♡

 

フライパンで作り置き「チャーシュー」簡単レシピ。

:材料:

  • 豚かたまり肉 約700g(今日は豚もも肉、シンタマを使用)
  • サラダ油 大さじ1
  • しょうが 1片
  • お水 200cc(日本酒や白ワインを入れる場合は100cc)
  • 醤油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1 
  • 日本酒(または白ワイン)約100cc ※あれば入れると◎
  • しょうが(飾り用)少々

※日本酒や白ワインがあれば、入れると美味しくなりますが、ない場合はお水だけでも◎水分が全部で200ccになるように作っています。

:作り方:

1.  深めのフライパンにサラダ油を入れて熱したら、豚かたまり肉を入れます。

深めのフライパンに豚かたまり肉を入れる。

深めのフライパンに豚かたまり肉を入れる。

2. フタをしながらこんがり焼いていきます。

約10分焼いたものは、こちら♡

豚かたまり肉をこんがり焼く。

豚かたまり肉をこんがり焼く。

3.  お水、醤油、砂糖、しょうがを入れて(日本酒や白ワインがあれば入れます)フタをしながら蒸し焼きにしていきます。 

お水、醤油、砂糖、しょうがを入れて煮る。

お水、醤油、砂糖、しょうがを入れて煮る。

4. お肉に煮汁をかけながら、また焦げないようにたまにひっくり返しながら約30分フタをして中火で煮ます。(水分がかなり少なくなって焦げそうな場合はお水を少し足すと◎)

中火で約30分フタをして煮る。

中火で約30分フタをして煮る。

5. しばらくフタをしたままさらに30分くらいそのまま放置します。

6. 少し粗熱が取れたら、取り出します。

少し粗熱が取れたら、取り出す。

少し粗熱が取れたら、取り出す。

7. 好きな厚さにカットしていきます。

チャーシューをカットする。

チャーシューをカットする。

8. お皿にチャシューを盛り付けて、お好みで煮汁をかけて、しょうがの千切りをのせたらできあがり♡

フライパンで作り置き「チャーシュー」

フライパンで作り置き「チャーシュー」

チャーシューは、少し粗熱が取れてからカットすると、切りやすいです。

フタをして放置することによってお味も染みて◎

残ったものはカットして煮汁と一緒に保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。

 

ビールやワインのおつまみにもぴったり!

気がついたらこんなになくなってる、、ということがよくあるチャーシューですが。

作り置きしておくと、とっても便利な一品です◎