マロニエの木とガトーショコラ。
今週のお題「好きなおやつ」
だんだん寒くなってきたブダペスト。
夏の猛暑の中、オーブンをつけてケーキを焼くことは至難の技だったけれど。
こう朝と晩が冷えてくるとオーブンをつけて、ケーキを焼くのも楽しい時間◎
今日は何のケーキを焼こうかな〜と朝、ちょっと出かけた時の話。
すっかり紅葉も進んで、葉っぱは黄色と茶色。
大きな木に実がたくさんなっています。
マロニエの木。
ハンガリーではVadgesztenye:ヴァドゲステニェと呼ばれる木。
ハンガリー語を直訳すると野生の栗。
「実」は少し毒性があるそうなので、食用ではなく、ハンガリーでは皮膚の疾患のある方にクリームとして薬局などで売られていたりします。
栗にそっくりな野生の栗をはじめて見た時。
食べることが好きな私は「これはどうやって食べるの?」と尋ね、、友人に驚かれたことを思い出します。。
実はこの野生の栗の木。フランスのパリ、有名なシャンゼリゼ通りの並木にもなっているマロニエの木だそうです。
フランス語でmaronnier:マロニェ。
「マロニエ」という名前は聞いたことがありましたが、フランス語だったのですね。日本ではセイヨウトチノキと言うそうで、栃の木の仲間のようです。
見上げるほど大きい立派なマロニエの木から落ちた実がたくさんゴロゴロと転がっています。
殻に入った実は見たことがなかったので、興味津々。
ちょっと観察してきました。
栗ほどトゲトゲしていない殻に覆われています。
殻を開けてみます。
殻から出してみると、、
ころんとした形は、やっぱり栗に見える。。
このマロニエの実から、今日のおやつを連想。。
モンブランか、栗きんとんとか。。
ハンガリーでも栗は手に入るのですが。
まだ時期ではないので。。
今日は、フランスのケーキ「ガトーショコラ」に決定!
ガトーショコラ。
チョコレートは、70%以上のほろ苦いビターチョコレートが大好きで、パクパク食べてしまう、、私にとって危険なおやつ。
そんなビターチョコレートを使った、濃厚チョコレートケーキ。
材料を混ぜて、焼くだけ、簡単レシピ。
チョコレート好きにはたまらない♡
以前、ご紹介しました簡単ガトーショコラ。のレシピはこちらからどうぞ♡
フランスのシャンゼリゼ通りの立派なマロニエの並木道。
またいつの日か、行ける日が来ますように〜と思いを込めて♡
焼きあがったガトーショコラはこちら♡