フレッシュバジルとくるみで作る「ジェノベーゼ」
夏も終わりに近づいて、バジルのお花が咲いてしまったフレッシュバジルを使って【ジェノベーゼ】を作りました。
お花と茎は苦味があるので、、バジルの葉っぱだけを摘み取ります。
バジルの香りは爽やかで本当にいい香り♡
ジェノベーゼは、「フレッシュバジル、パルメザンチーズ、にんにく、オリーブオイル、松の実」が基本的な材料。
今日は松の実ではなく、くるみで作って見ました。
フードプロセッサーでぶーんっと混ぜるだけなのでとっても簡単!
ジェノベーゼはイタリアのリグーリア地方にある都市ジェノバ生まれのバジルソース。
ジェノバはバジルが美味しい!と有名◎
ジェノベーゼ:genoveseはイタリア語でジェノバの、という意味。
ジェノバで生まれたから「ジェノベーゼ」という名前がついたのですね。
今日のジェノベーゼに使用したバジルはハンガリーのバジルですが、、パルメザンチーズとくるみ、バジル、オリーブオイルの組み合わせは最高!
パスタソースとして、パンにジェノベーゼを塗ってトマトとチーズで簡単にピザトーストにしてみたり、お料理に使ったりと便利なソース♡
ジェノベーゼの保存方法。
ジェノベーゼの保存方法は3つあるそうです。
- 冷蔵庫で保存(約3〜7日)
- 冷凍庫で保存(約2〜3ヶ月)
- 瓶に詰めて保存(長期保存可能)
イタリア人の友人が話していたのは、大体なので、、はっきりとは言えませんが、私は数日で食べられるくらいの量を冷蔵保存。それ以外は冷凍保存しました。
では、ジェノベーゼのレシピ・作り方をご紹介します♡
「ジェノベーゼ」Pesto alla genovese: ペスト アッラ ジェノベーゼ。
:材料:
- フレッシュバジル(葉のみ) 60g
- にんにく 2片
- パルメザンチーズ(Parmiggiano reggiano) 100g
- オリーブオイル 60g(50g+10g)
- くるみ 30g
- 塩 10g
:作り方:
1. フレッシュバジルをよく洗い、バジルの葉を摘み取る。
2. フードプロセッサーでくるみ、パルメザンチーズを細かくする。
3. フードプロセッサーにバジルとにんにくを入れ、細かくする。
4. オリーブオイル50gを入れる。
5. パルメザンチーズを入れ、混ぜる。
6. くるみを加え、混ぜる。
7. お塩とオリーブオイル10gを加え、混ぜる。
8. できあがり♡
今回は、一つ一つ材料を細かくして、少しづつ合わせていく作り方をご紹介しました。
もっと簡単に!という場合は、全ての材料を一緒に混ぜてしまっても◎
数ヶ月保存可能という冷凍保存用は、保存容器に入れて冷凍庫へ。
イタリアのジェノバではこの「ジェノベーゼ」をいろんな種類のパスタと合わせて。
特に、「リングイーネ:linguine」や「トロフィエ:trofie」と呼ばれる少しねじられた短いパスタや、ニョッキと合わせて食べるのが1番!とされているそう◎
いろんなお料理にも使える【ジェノベーゼ】
フレッシュバジルがたくさんある時は、保存しておくといろいろ楽しめるのが嬉しいですね◎