ハンガリーで納豆作り。大豆を圧力鍋で蒸して作る方法。
ハンガリーではなかなか手に入らない貴重な納豆。
ブダペストにある食材店「Azsia」アジアというお店で見つけたハンガリー産の大豆を使って、先月はじめて納豆作りをしました。
はじめて納豆作りをした時、圧力鍋で大豆を茹でて作ったのですが、、
大豆の皮がたくさん取れてしまい、、次回作る時は、何か別の方法で試してみよう!と思い、今回は蒸して作ることにしました。
蒸した大豆は茹でた大豆よりも、大豆のお味がぎゅっと詰まっていてとっても美味しい!
前回より濃厚なお味の納豆にできあがりそうです。
茹でた時にたくさん剥がれてしまった大豆の皮も、蒸すことによって少し改善されたようです。
大豆を蒸して、手作り納豆を早速作ってみたいと思います♡
納豆の作り方。
1日目:大豆を一晩お水に浸す。
2日目:大豆を蒸して、発酵させる。(24時間)
3日目:発酵された大豆、納豆を冷蔵庫で熟成させる。(24時間)
:材料:
- 大豆 300g
- お水 適量
- 納豆 15g
:用意するもの:
- ボウル
- 圧力鍋
- 保存容器
1. ボウルに大豆を入れる。
2. 大豆をたっぷりのお水に浸し、一晩おく。
一晩(約10時間)水につけた大豆はこんな感じに、ぷっくり膨れています。
3. 圧力鍋に蒸し器をセットし、約2〜3cmのお水を入れる。
4. 一晩浸しておいた大豆を平らになるように蒸し器の上にのせる。
5. 圧力鍋のふたを閉め、強火にかける。加圧がかかってきたら弱火にして10分間。火を止めて、加圧がおさまるまで待つ。
納豆菌を作る。
6. 納豆15gと蒸しあがった後に残った大豆の汁を大さじ2杯混ぜ、納豆菌を作る。
7. 納豆を入れる容器を熱湯消毒しておき、その中にキッチンペーパーをひく。
8. 納豆菌と蒸した大豆をさっと混ぜる。
9. 保存容器に混ぜた納豆菌と大豆を混ぜたものを入れる。
10. 保存容器の上にキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、発泡スチロールの容器に入れる。
11. 発泡スチロールのフタをしっかりと止める。
12. 毛布でぐるりと包み、24時間置いておく。
24時間の発酵時間が経過して、発泡スチロールのふたを開けてみると、ラップに水滴がついています。
納豆の上がうっすら白くなって発酵していていい感じ♡
納豆のできあがり、粘り具合のチェックをスプーンで納豆を持ち上げてチェック。
13. 納豆の発酵具合、粘り具合をチェックした後、冷蔵庫で24時間熟成させます。
熟成の際、余分な水分を吸収するようにキッチンペーパーを保存容器の上にのせ、ふたをのせます。
この時、空気が入るようにぴったりとふたを閉めず、このままの状態で冷蔵庫に入れます。
一晩、大豆を水に浸し、次の日に大豆を圧力鍋で蒸した後、納豆菌と混ぜて約40℃くらいの温度に保てるような環境を作り、24時間発酵。あとは冷蔵庫の中で24時間熟成。
手作り納豆が出来上がるまでには時間がかかりますが、
大豆を蒸して作る納豆は、大豆のお味を十分に楽しめる出来になりそう!楽しみです♡
ハンガリーで納豆作り。大豆を蒸して作った結果。 - こにはめも